Visual Studio Code
https://code.visualstudio.com/
WSL で使う場合
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/tutorials/wsl-vscode
VSCode 本体と拡張機能のインストール
https://code.visualstudio.com/download
VSCode を (WSL ではなく) Windows にインストールする。
インストール中に “追加タスクの選択” が求められたときは、 “PATH への追加” オプションをオンにする。
Remote Development 拡張機能をインストールする。
Remote Development 拡張機能なしで WSL にアクセスすることは非推奨とされている。
Linux ディストリビューションの更新と必要なパッケージのインストール
sudo apt update
sudo apt install wget ca-certificates
プロジェクトを開く
WSL から code .
、 もしくは VSCode から ControlShiftP でコマンドパレットを開いて “WSL: Connect to WSL” を選択。
なお、WSL から VSCode を立ち上げた場合、 ログインシェルの設定 (~/.bash_profile
, ~/.zprofile
)は読まれない。
環境設定
VSCode 本体は Windows のものなのでユーザー設定も Windows 側。 WSL で使う場合これを WSL 用の設定が上書きする。
- 拡張機能は
.vscode/extensions/
- 環境設定は
/AppData/Roaming/Code/User/settings.json
- キーボードショートカットは
/AppData/Roaming/Code/User/keybindings.json
WSL で VSCode を使う場合、ユーザーホームに .vscode-server/
が作られてこの中で設定をいじったりする。
- 拡張機能は
.vscode-server/extensions/
- 環境設定は
.vscode-server/data/Machine/settings.json
Mac で使う場合
VSCode のインストール
https://code.visualstudio.com/download
Mac 版の VSCode をダウンロードして解凍
Visual Studio Code.app
を/Applications
フォルダに移動
terminal から VSCode を起動する設定
code
の実行ファイルは /Applications/Visual Studio Code.app/Contents/Resources/app/bin/code
にある。 ここに $PATH
を通せばいい。
- 公式のやり方
- VSCode を起動してコマンドパレットを開き (CommandShiftP)、 “shell” と検索して出てくる “Shell Command: Install ‘cpde’ command in PATH” をクリック。
-
これで上記の実行ファイル PATH が
/usr/local/bin/
にシンボリックリンクされる。 - もしくは
-
.zshrc
とかに上記の PATH を通す。
環境設定
Mac の VSCode の環境設定ファイルは /Library/application Support/Code/User/settings.json
にある。
拡張機能
SSH
https://code.visualstudio.com/docs/remote/ssh-tutorial
マシン自体に SSH の設定をしてあれば、 拡張機能をインストールするだけで SSH ホストのファイルにアクセスできる。 コマンドパレットを開いて “ssh” で検索し、“Romote-SSH: Connect to host…” を選択して接続先を選ぶだけ。
WSL で使う場合すでに Remote で使っている扱いになるからか SSH できない…?
- これは Windows 側のホームを参照してコマンドプロンプトから
ssh
しようとするかららしい。 - 解決策を調べてみると鍵を Windows ホームに置くとか出るけどほんとにそれでええんか?
- WSL で動かしてるときは WSL のホームを参照する、みたいな設定できないだろうか。
- これは偉大な先人たちが試しているけどどうも
settings.json
の設定では無理らしい。 - windows 側に
.bat
おいて wsl の ssh 使わせれば行けるらしいがそこまでするのは気が引ける。
- これは偉大な先人たちが試しているけどどうも
- ということで WSL のホームにある
~/.ssh/
を Windows 側のホームにコピーしてしのぐ。
Quarto
https://quarto.org/docs/tools/vscode.html
準備
VSCode に Quarto の拡張機能をインストールする。
Quarto CLI をマシンにインストールする。
## Mac なら homebrew で brew install --cask quarto ## WSL は .deb を落としてくるのが正攻法? sudo curl -LO https://quarto.org/download/latest/quarto-linux-amd64.deb # sudo apt-get install gdebi-core # if needed sudo gdebi quarto-linux-amd64.deb
Render
右上の Render ボタンから。 もしくは Control/CommandShiftK。
R
R に
languageserver
を入れる。install.packages("languageserver")
VSCode に R の拡張機能を入れる。
環境設定ファイルに追記:
settings.json
{ "r.sessionWatcher": true }
keybindings.json
# ctrl+enterでコマンドをターミナルに送るための設定 [ { "key": "ctrl+enter", "command": "workbench.action.terminal.runSelectedText", "when": "editorTextFocus" } ]
コマンドパレットを開いて “R: Create R terminal”