2023-05-09 牧野研 技術輪読会
nanoGNUnanoはMacにもLinuxにも元から入っているテキストエディタ。ただしmacOS 12.3 Monterey以降、Macでnanoを打って起動するのはpicoなので、新しいのをhomebrewで入れる。
新しいバージョンを入れて使うのもよい:
ファイル名を指定して開く。ファイルが存在しない場合は新しく作られる。
nanoを便利に使う1: Configuration~/.bash_profileみたいに、nanoも設定をファイルに書いておくことができる。
読み込まれる順番は、以下の通り。
/etc/nanorc # システムのデフォルト~/.nanorc # これが一番楽~/.config/nano/nanorc # 遺伝研のnanoは古すぎてこれは読んでくれないホームに.nanorcを作ってみる:
nanoを便利に使う1: Configurationset <option>という書き方で設定をどんどん追加していく。
よく使う & 便利そうな設定を抜粋:
.nanorc
その他のオプションは公式ドキュメントを参照。
nanoを便利に使う2: シンタクスハイライト(/etc/nanorcの設定にもよるが、)Macのデフォルトのnanoはハイライトされていない…
それも.nanorcで設定できます!!
nanoを便利に使う2: シンタクスハイライトハイライト定義ファイルが置かれている場所を探す。
/usr/local/share/nano/ / /usr/local/Cellar/nano/%v/share/nano//usr/share/nano/.nanorcに以下を追記:
適当なスクリプトをnanoで開いて、ハイライトされているか見てみる。
nanoの設定こうしています!vimの方がはるかに高機能だというのを教えてあげようvscodeでしょ
皆さんの意向をお聞きした上で、希望者が多ければgitを学ぶ回をやりたい。
nanoを使うとき遺伝研のデフォルトのnanoは、version 2.3.1とかなり古い。(2023-05-09)
~/.config/nano/nanorcを読んでくれない。.nanorcのワイルドカード*が効かない。